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神戸市では年間2億立方メートルの下水を処理し、その処理過程で約110万立方メートルの汚泥が発生しています。この汚泥は、減量化と質の安定化を目的として嫌気消化を行いますが、このとき年間約1000万立方メートルの消化ガスが発生します。消化ガスは、ほぼメタン60%、二酸化炭素40%で構成されますがメタンガスが燃料として利用できるので、今まで消化ガスの約7割を処理場内のボイラー燃料や空調に使用し、残りは余剰ガスとして焼却処分してきました。
この消化ガスを精製し、メタンのみを抽出すれば、都市ガスと同等のエネルギーを得られるとし、高圧水吸収精製法でメタンガス98%の精製ガスを得ることができ、この天然ガスをこうべバイオガスと名付けています。
東灘処理場内に、こうべバイオガス活用設備を整備し、平成20年2月に完成、4月1日より市バスやゴミ処理車などに供給を開始したものです。下水はエネルギーの宝庫、とは説明してくれた方の言葉。
確かに環境問題を考えるとき、大きな括りでゴミは宝の山であると思う。ゴミを当て字(漢字)で書くと護美と書くこともある。美しさを守るものと解釈できますが、ゴミそれ自体が美しさを醸し出すとすれば、宝の山と考えてもおかしくありません。人間の知恵は無限です。横浜市も積極的に取り組んでほしいものです。
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神戸市から出る缶・びん・ペットボトル年間2万トンの収集・処理を一手に引き受けているのが、資源リサイクルセンターです。スチール缶・アルミ缶は民間へ売却、ペットボトルは資源化ルートへ送られます。
課題は、分別の不徹底にあり、その分の仕分けコストが問題です。隣に併設される、こうべ環境未来館は地球環境問題を勉強できる施設になっており、年間14,000人、1日当たり45人多くの来館者があるようです。ここを訪れる小学生は、ごみの資源化やもったいなさを勉強して帰るそうです。
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日本国内に唯一現存する、移住関連施設<旧神戸移住センター>を全面改修し、異文化交流を推進する目的で再整備が行われました。明治41年(1908年)移民船笠戸丸が最初のブラジル移住者を乗せて神戸港を出港してから今年で100年。今年度を日伯交流年とし、日伯の関係を一層発展をさせようとするものです。
横浜も神戸同様、多くの移住民を送り出しています。共通のテーマとして、これらの移住に関する記録や施設など、ブラジルとJICA横浜海外移住資料館そしてブラジルとともに大切に守っていかなければなりません。
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阪神・淡路大震災記念として建設された<人と防災未来センター>は、1995年1月17日の痛ましい震災を忘れまいと、その経験を語り継ぎ、未来に教訓を生かすことで市民協働、減災社会の実現に貢献することをミッションとした発信基地です。1日2,000人が訪れるそうで、この日も多くの修学旅行生が見学に来ていました。
震災追体験フロアでは、震災時のすさまじさを映像と音響で体験、ジオラマ模型で震災直後の町並みも再現、大震災ホールでは、復興に至るまでのまちとひとの課題をうかがい知ることができました。
5月12日の四川大地震もあり、震災の恐ろしさを記憶するとともに、いざというときの備えを家庭・地域で整えていかなければならないと強く思いました。
横浜市は、四川レベルの大地震を想定した準備が出来ているのだろうか?チェックが必要です。