北九州市の視察に行ってきました(4月24日、25日)
 4月24日と25日、北九州市の視察に行ってきました。目的は、
 1. 指定管理者による図書館運営について
 2. 北九州市の観光振興プランについて
 3. 水環境の取組みー水環境館について
 4. 門司港レトロ地区のまちづくりについて、の4つです。

 北九州市は、市立図書館の運営を指定管理者による図書館運営を全国で初めて取り入れた経緯があり、横浜市も検討している取組みとして、聴取を行いました。経費削減はもとより、図書館サービスの向上と効率的・効果的な運営を目的として2005年からスタートしています。開館時間1時間の延長や司書率の向上などいい面が多いが、指定管理者の質が良かったことも大きなポイントのようです。
 北九州市は近代製鉄発祥の地・八幡や門司・小倉など歴史の舞台ともなった人口およそ100万人を有する九州の玄関口で活気あふれる都市です。平成18年3月には、新北九州空港も開港し、観光都市として飛躍する環境が整ってきました。
 年間1,000万人を超える観光客が訪れる観光都市です(横浜市は、年間4,000万人の観光客が訪れます)が、横浜市と同様に課題は、宿泊客数の増加策にあるようです。平成25年に2,000万人を達成する目標を掲げます。中でも新空港開港を契機に、首都圏、東アジア圏からの新たな客層の取り込みを進めること、観光産業の育成や市民によるおもてなしの充実などの各施策は、横浜市もたいへんに参考になるところです。特に、九州を大きな資源とした東アジア圏の外国人観光客の取り込みは、九州を観光マップとした玄関としての北九州、出口としての北九州をアピール、門司港のレトロなまちづくりとスペースワールド・環境ミュージアムを拠点とした観光ルートづくりなど、活気あふれるプランを伺うことができました。外国人観光客への取り組みは、横浜市はどうなんでしょうか?遅れた感があるのですが、ぜひ、参考にしたいものです。
 市内を流れる紫川の河口に整備された水環境館を視察しました。小倉城近くの紫川の川辺には、水上ステージや歩道が整備され、気持ちいい風を感じることができます。その中に、水環境館があるわけですが、この施設は、マイタウン・マイリバー整備事業の中核施設として建設されたもので、集い・学ぶ・憩うをキーワードに紫川の生物の展示や情報を提供しています。この施設の目玉は、紫川の中を観察窓から眺めることができることです。あいにく前日の雨で、濁っていましたが、濁りのない日は、様々な魚が観察できるとのことでした。

 水を大切にする・川を大切にする、きれいな水がある・川辺の環境が整備されている、このことはまちづくりで大変重要だと考えます。水の豊かなところに文明がおこり文化が作られました。水の潤いは、ひとの心の潤いに通じます。横浜市もたくさんの川がありますが、これらすべての川をきれいにしたい、また、市民の憩いの場を作りたいと強く思いました。
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